山頂から遠くになったけど…

環境影響評価準備書より

 「方法書」の段階では経ヶ峰山頂からわずか500mほどの所に風車が建てられる予定でした。今回のエリア縮小で山頂から一番近い風車までの距離は「約2.4km」になるとのことです。山頂から見た時の風車の見上げる角度は「約3.7°」となります。昭和56年(古い!!!!!)の景観対策ガイドラインによると「3°」になると「比較的細部までよく見えるようになり、気になる。圧迫感は受けない。」とされていますから、これで「景観への影響は少なくなる」と事業者は主張したいようですが、はたしてそうでしょうか?

環境影響評価準備書より

 経ヶ峰周辺にはすでにいくつもの風車が建てられています。山頂からの視野にして120度くらいでしょうか。「圧迫」はなくても視野いっぱいに風車がずらっと並ぶ風景はやはり「異様」です。それも遠景ではなく、「細部までわかるような大きさ」で見えるのです。これは十分に「景観」を阻害していると言えるのではないでしょうか。

 

 住民説明会に行きましょう!お知り合いにも声をかけてください。特に6月6日の安濃体育館での説明会にたくさんの皆さんに集まっていただきたいのです!合わせて、一言でもよいので意見書も提出をお願いいたします。

  • 5月18日19時から 津市美里文化センター(定員150人)
  • 5月19日13時30分から 津市錫杖湖水荘(定員35人)
  • 5月20日19時から 伊賀市大山田東体育館(定員80人)
  • 6月 6日18時30分から 安濃中央総合公園体育館(定員150人)