意見書を提出しましょう!

イメージ 1

 昨日(3月3日)、旧辰水小学校で行われた風力発電学習会。私はその場を借りて「意見書のすすめ」と題して、10分ほど話をさせていただきました。現在「(仮称)ウインドファーム津芸濃」事業に係る環境影響評価方法書の縦覧が行われています。と言ってもなんのことかわかりませんよね。簡単に言えば、今回の風力発電所を建設するにあたって環境アセスメントをするのですが、何をどのように調査するかを明らかにした…ということです。詳しくはこちらからご覧になれます。
 津市役所、美里支所、芸濃支所、安濃支所、伊賀市役所、大山田支所でもご覧になれますし、県の情報公開室に行けばコピーもしてくれます。(枚数が多いので、事前に連絡しておいてコピーしてもらっておいた方がいいですよ。)
今回の意見書は、この環境影響評価方法書について、「もっとこういうことについても調査してほしい。」「このことについては、こういう調査もすべきだ。」などという意見を出すものです。
 が、そんなこと普通の市民には難しいですよね。だいたい「環境影響評価方法書の縦覧」と言われてわかる人がどれだけいるのでしょう?言葉遣いからして難しく不親切ですね。そしてその厚さにビックリします。普通の市民は、その厚さに腰が引けてしまいます。(笑)
 でも、意見書をできるだけみなさんに多く出してほしいのです!なぜなら、今回の意見書は市長が見ます。それも参考にして市長意見を書くのです。ですから、難しいことはわからない…という方は、経ヶ峰への思いや風力発電所を経ヶ峰に造らないでほしい…という率直な意見だけでも書いてほしいのです。もちろん津市民以外の方でもかまいません!県外の方でもOKです。
 出された意見は事業者であるグリーンパワーインベストメントに行き、そこでまとめられて市長のもとに送られます。学習会の場では「それでは事業者に意見をなかったことにされてしまうのではないか?」という質問も出ていました。すでに昨年9月に「配慮書」というのが出され、そこでも意見を募集していました。私はバリバリゴリゴリ批判を書きましたが、抹殺されていませんでしたから大丈夫だと思います。
 学習会の場で意見書の紙を配りました。上記のHP下の<意見書様式>のところをクリックすると手に入ります。また上記の市役所・支所でも手に入ります。足りなければ、どんな紙でもかまいません。ぜひ、みなさんの率直な意見を書いてください。
 意見書は上記の市役所・支所に置いてある意見書を入れるポストに入れるか、こちらの意見書下部にあるグリーンパワーインベストメントまで郵送してください。
 締め切りは3月14日までです。(郵送は当日消印有効です。)