可視領域

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 環境評価調査方法書に示された風車の可視領域です。この図だと安濃や津市内が可視領域に含まれるのかがわかりません。昨年9月に出された環境影響調査配慮書ではもっと広範囲まで可視領域が示されていました。また経ヶ峰山頂では仰角14度で見える可能性があり、圧迫感を与えるとも書いてありました。ところが今回の方法書では可視領域は狭められ、風車の位置が決まってないからと何度で見えるかも書かれていません。安濃方面で景観への批判・不満・不安が出ているから情報隠しなのか???と疑われてもしかたありませんね、この対応では。
 どのように風車が見えるかフォトモンタージュを先行して作成し公開すると、グリーンパワーインベストメントが言っていましたが、どうやら意見書のしめきり後になりそうですね。意見を言う機会がなくなってから出そうという魂胆か?!そう思えて仕方ないのは、私の心が薄汚れてきたからなのか・・・・・
 騒音調査ポイントも示されていますが少ないと思います。山頂や休憩小屋、大洞の峰でも調査すべきだし、周辺部でももっと調査点を増やすべきです。音は地形や気象に大きく影響されると環境省も言っていますから、調査の回数も増やすべきです。