経済産業省環境審査顧問会風力部会

 6月21日に経済産業省環境審査顧問会風力部会が開催され、ウインドファーム津芸濃事業と平木阿波ウインドファーム事業について話し合われたようです。

 そこで話し合われた内容については定かではありませんが、そこに出された資料が公開されています。
 
ウインドファーム津芸濃事業についての補足資料はこちら。

 またウインドファーム津芸濃事業に係る境影響評価方法書についての住民などから出された意見の概要と、それに対する事業者の見解はこちら。

 環境アセスメントの流れとしては環境審査顧問会の助言を受けて、経済産業省から事業者に勧告がなされます。(知事意見を添付して) 

 どのような勧告がなされたかは、現在、情報を収集中です。住民への意見に対する事業者の見解は、どの事業者でも同じような「紋切型」の素っ気ないもの。住民への「誠意」はありません。これをどう評価するのでしょうか。知事意見の重み、津市長意見の重みもどう受け止められるのか。住民からの反対の声をどう判断するのか。
 経済産業省のすることだから、「経済」の視点から語られるのだろうけど…。