みつまたの群生

 経ヶ峰に登って来られた「あさぎ」さんからみつまたの群生の写真が送られてきました。

 経ヶ峰にはいくつかみつまたの群生地があります。和紙の原料として昔、栽培されていた名残なのでしょうか?ふわふわと黄色い花が浮かぶように咲いている様はかわいいですよ。亀山の坂本棚田のみつまた群生地が有名ですし、最近では美杉でもさかんに宣伝を始めましたね。坂本棚田の群生地には規模では及びませんが、経ヶ峰の群生地ももっとアピールして!と、合併前から芸濃町に何度も言ってきたのですが、芸濃町は動きませんでしたね。役場の職員は、登って確かめてくるのが億劫だったのでしょうか?
 みなさん、経ヶ峰に春の訪れを告げるみつまたの花を見に行ってください。

 「あさぎ」さんのブログには、県営林道・経ヶ峰線の現状も伝えてくれています。この林道は計画されてから30年以上。平成6年の工事開始以来、25年以上経ちましたが、まだまだ完成には程遠い状態。そしてすでに完成した部分がこの有様です。
 この林道を使って風車を運ぶというのです。3000kw級、高さ145mの風車を、長野峠側からとは言え、この林道を使って運ぼうという計画ですが、道路が耐えられるのか素人考えですが、不安だらけ。急なカーブも多いし、幅員も狭いのでは?  芸濃町側からは建設資材だけを運び込むと、住民説明会で事業者は説明していましたが、地元の方はそんなことは聞いていないと言っています。
 風車建設エリアには林道はできていません。作業用の道路も造るつもりなんでしょうが、そんなに簡単じゃないとこの写真が雄弁に物語っている気がします。