津市環境部部長に要望

イメージ 1
イメージ 2
 
 今朝は早起きをして久居の栗葉小学校裏手の川岸にある桜・御衣黄を見に行って来ました。何本もの御衣黄の木が並んでいて素敵です。少し開花時期が遅く今が見頃です。よく見てみると同じ御衣黄でも、緑色の濃さやピンクの入り方やフリルのつき方がいろいろでおもしろいです。そしてそのバックには経ヶ峰の美しい姿が見えます。いつも見ているのとは違う角度から見る経ヶ峰は、一味違う美しさです。

 桜を見た後は市役所に行き、津市環境部部長の木村さんと次長の辻岡さんと懇談。いくつか要望をしました。「平木阿波ウインドファーム」と「ウインドファーム津芸濃」の環境影響評価方法書について私たち住民が出した意見書を、事業者であるグリーンパワーインベストメントが取りまとめたものを県に送付し、県がそれらをふまえて津市に意見書を提出するよう求めてきているそうです。それを耳にしたので、この事業に対し多くの住民が反対の声をあげており、その声をふまえてこの事業に反対する強い意見を津市として出していただくよう要望しました。
 津市環境部では反対署名が多く集まっていることに大いに関心を持っているようでした。また住民説明会での住民の意見も把握しており、多くの住民が反対している中で、この事業を進めることはいかがなものかという認識を持っているように感じました。5月17日までにもっと多くの署名を集め、さらに住民の声を「形」として示したいと思いました。
 署名用紙が必要な方は事務局の長坂(059-268-5220)まで。また署名はこちらからダウンロードできます。下記のアドレスをクリックすると別画面が開きます。そちらの左上の「ダウンロード」のところをクリックしてください。もしかしたら、ページ下に別画面として表示されるかもしれません。
 署名が集まりましたら、恐れ入りますが署名下部の事務局の長坂までお送りください。ダウンロードできないなど、わからないことは事務局・長坂までお問い合わせください。
 私たちが勉強に行った秋田県由利本荘市では、鳥海山の景観が悪くなるという理由で風力発電所建設計画が中止になっています。その一つの理由が、市が「本気」で反対をしたことだと教えられました。由利本荘市では市長だけでなく、各課から反対する理由を細かく書いたものも添付していました。このことを伝え、津市としても「本気」を示してほしいと要望しました。津市としては、各課から意見を集約しており、それをどのような形で表現するかは任せてほしいとの回答がありました。
 また、住民が出した意見書が事業者によって取捨選択されている可能性があり、そのまま三重県や津市、そして津市長に伝わっていません。そのため、自分たちの意見書を直接、津市長はじめ津市の職員のみなさんに読んでほしいという意見があります。そのことを伝えたところ、5月17日に署名を津市長に手渡す時に一緒に渡してよいことになりました。みなさんの意見書も読んだうえで、それらも含めて検討し、津市長としての意見を書くということでした。
 自分の意見書を津市長に渡してほしいという方は、5月12日までに事務局の長坂までお届けください。