署名12000筆突破!

 17日を目前に、みなさん署名を回収してくださっているのでしょう。今日は5通が郵送されてきました。そして4人の方が我が家まで持って来てくださいました。本当に、本当にありがとうございます。今日の夕方集計した時点で署名は12000筆を超えました!
 17日にはこの署名をしっかり知事と市長に渡してきます。これだけの数が集まるということが何を意味するのか。そして知事として、市長として、その重みをしっかり受け止めて行動を起こしてほしい!そう伝えます。
 と同時に、今回の署名の要望の二つ目に挙げたように、経ヶ峰山域をしっかりと保護する施策を住民の意見を聞きながら講じてほしいと思います。これは県議会や市議会の議員さんへの要望でもあります。
 三重県内では、経ヶ峰の山域だけでなく他にも風力発電計画が持ち上がっているところがあります。中には一度撤回されても、また同じような場所で計画が再度出されているところもあります。今回、みなさんの力を借りてここまで取り組みを進めて来ましたが、事業者が計画を出して来る度にこれだけの運動をするというのは無理があります。時間的にも財政的にも、住民は疲弊してしまいます。事業者は風車を建てれば「儲かる」のでしょうが、住民はカンパ頼りで、基本、自腹を切って取り組んでいます。別の事業者が計画を持ち出してくる可能性もあります。
 経ヶ峰のような地元の住民が愛している山、歴史や文化のある山の山域は、守るべき県や市の財産として位置づけ、こうした開発計画から守る仕組みを作るべきです。一度、民意が示された場も、簡単に開発できないようにすべきではないでしょうか。こうしたことも要望してきます。