署名提出!

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 署名を提出してきました。今朝早く届けてもらったり、提出する直前に手渡していただいたりで、最終的に12672筆の署名を提出してきました。
 9時から三重県庁議会棟で環境生活部長を始めとする関連各課の課長出席で、三重県知事あての署名を提出してきました。経ヶ峰を愛する会からは長野利隆代表を始め11名が出席。署名を渡した後、懇談を行いました。環境生活部長からは「県としては自然エネルギーを大切と考え推進する立場であるが、住民が安心して暮らしていけることも大切である。」「4月24日の三重県環境影響評価委員会で今回の風力発電事業に対し厳しい意見が出た。」「環境影響評価方法書に対し、住民から442件もの意見書が出されていることも承知している。」「5月27日の三重県環境影響評価委員会での審議を経て、県知事意見をまとめ国および事業者へ提出する。」「条例や法律に基づいて、しっかり注目して進める。」といった趣旨の説明がありました。
 続いて10時から前葉津市長に署名を手渡しました。前葉津市長からは「住民の懸念、市民からの思いをしっかり受け止めた。」「市長意見として知事に提出していく。」「再生エネルギーは大事だがすべてがOKというわけではない。」「ただし市長としては一方からの意見だけでなく、山を活用したいという人々の話も聞かなければならない。その上で市長としての意見をまとめたい。」といった旨の発言がありました。
 市長への書名提出には28名の住民の方が参加しました。その数でも、市長に対し住民の十分に思いを伝えられたと思います。しかし、残念だったのは、せっかく大勢の方に集まっていただいたのに発言する時間がほとんどなかったことです。市長の発言後どれくらいの時間があるかと尋ねたところ、あと5分と言われてしまいびっくりしてしまいました。だったら最初に言ってよ!(初めに私の方で確認しておくべきでした。こういうところも不慣れで申し訳ありません。)
 市長は、市長らしく、言質を取られるような発言をしませんでした。慎重な言いまわしでした。ですがさまざまな意見を聞いたとして、12672筆の重みはいささかも揺らぐことはないと私は確信しています。