経済産業省から「勧告」が出されましたが・・・

 7月17日付で経済産業省からグリーンパワーインベストメントに対し、「株式会社グリーンパワーインベストメント『(仮称)ウィンドファーム津芸濃事業に係る環境影響評価方法書』に対する勧告について」という文書が出されました。今日、経済産業省のHPで確認しました。

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/furyoku/furyoku-tsugeinou/hohosyo_daijinkankoku.pdf

 環境アセスのフロー図を見ると、方法書の段階では経済産業省から事業者に「勧告」をすることになっています。津市長、三重県知事から厳しい意見が経済産業省に出され、それを受けてどのような「勧告」がなされるのか…と注目していたのですが、ご覧になってわかるように、たったの2行と2文字。環境アセスのなんたるかが分かっていない「素人」の一介の市民ですが、正直、肩透かし・・・。

 ちなみに「(仮称)平木阿波ウインドファーム」への「勧告」もまったく同じ。

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/furyoku/furyoku-hirakiawa/hohosyo_daijinkankoku.pdf

 「配慮書」段階で出された「意見書」はもっといろいろ書いてあったのですが…。

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/furyoku/furyoku-tsugeinou/daijin-iken.pdf

 この「簡潔さ」をどう評価していいのか戸惑っています。グリーンパワーインベストメントの計画の詳細が不明なので「話にならん」ということなのか、「三重県知事」の意見をしっかり読め!それが「勧告」だ!ということなのか。

 もう少し勉強します。