県議会、三重県知事へ「風力発電など…環境破壊や災害発生につながる懸念」申し入れ

 三重県が策定を進める県政運営の長期ビジョンと中期計画について、三重県議会は25日、概要案の調査で出た意見などを反映するよう知事に2回目の申し入れを行いました。三重県では、今後10年程度の県政運営の方向性を示す長期ビジョン「強じんな美し国ビジョンみえ」と、約5年間の戦略計画を定める中期計画「みえ元気プラン」の策定を進めていて、6月に最終案が公表されました。

 25日は、三重県議会の前野和美議長や各常任委員会の委員長らが一見知事のもとを訪れ、概要案の調査で出た意見などをまとめた申し入れ書を手渡しました。2回目の申し入れ書では、太陽光発電風力発電など再生可能エネルギーの導入にあたり、環境破壊や災害発生につながる懸念がある旨も記述することを要望しているほか、各常任委員会で出たそれぞれの施策に対する具体的な意見を反映するよう要望しています。(三重テレビ 配信ニュースより)

 

 申し入れ書のP8をご覧ください。

001029196.pdf (mie.lg.jp)

 

三重県議会  知事への申し入れ、提言等」で検索していただき、令和4年度の「強じんな美し国ビジョンみえ(仮称)」及び「みえ元気プラン(仮称)」最終案に基づく今後「県政運営」等に関する申し入れ のところで見ることもできます。