1万円超え・・・

 環境影響評価「準備書」は市役所や安濃・美里・芸濃支所でも見ることができます。グリーンパワーインベストメントのホームページでも見ることができます。

https://greenpower.co.jp/2022/05/10/information-hiragiawa-jyunbisyo/

 

 改めて見てみたら「準備書」だけで1804ページ。資料編で108ページ。これらを簡単にまとめた要約書ですら150ページもあります。ものすごい分量です。これを、あの住民説明会の1時間で説明しきれているととても思えません。そして、私たち住民にこれを読みこなせというのも、簡単にはできない話です。「準備書」におかしなところがあっても、いい加減な調査や評価がされていても、この「ページ数の壁」に阻まれてしまう気がします。

 しかも、メモが取りづらいんですよね。そして、縦覧期間が終わると、二度と見ることができなくなってしまいます。住民からの意見の募集は終わっても、この計画が終わったわけではありません。後で調べようと思っても、私たち住民は「準備書」を見ることができなくなるのです。

 グリーンパワーインベストメントは「再生可能エネルギーを通じて社会に貢献」だの、「地域に貢献」だの言っていますが、そんなに「大切なこと」ならどうどうと胸を張って、だれでも手に入れやすくして、議論をしやすくすればいいのに・・・。そう思うのは私だけでしょうか。

 住民説明会の周知も徹底していないし、グリーンパワーインベストメントは風車の計画について、住民に知られたくないんじゃないかと思えて仕方ありません。

 

 今後も「準備書」を見られるようにと思って、三重県の情報公開室でコピーをしてきました。庶民には全部をコピーするのは無理なので、「ここは…」というところを厳選しました。それでもコピー代は1万円を超えました!!!!!!!グリーンパワーインベストメントが三重県に対しPDFで提出してくれれば、数十円でデータをコピーできるそうです。それを彼らに言いましたが実行しません。やっぱり、グリーンパワーインベストメントは風車の計画について、住民に知られたくないんですね。(怒)

 

 「準備書」を全部読まなくても、グリーンパワーインベストメント社に「意見書」という形で声を届けられます。意見書は難しいことを書かなくてもいいんです。もちろん、自分の専門的な知識を活かせる方や、自分で調べたことを書くのも大歓迎!でも、そういうことが書けなくても、自分の経ヶ峰への思いや、「風車は経ヶ峰にはいらない」という思いを書くだけでも十分な効果があります。数も大事なんです。ぜひ、反対の声を届けましょう。

 

 意見書は書面(何に書いてもいいですよ。)に、対象事業の名称(平木阿波ウインドファーム事業・平木阿波第2ウインドファーム事業と書きましょう。)、住所、氏名を書いて、津市役所環境部環境保全課や美里・安濃・芸濃の各支所ならびに伊賀市役所、大山田支所にある意見書箱に入れましょう。

 グリーンパワーインベストメント社に直接郵送しても大丈夫です。あて先は

〒107-0052  東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ 9階 です。

 

 6月23日までです。お早めに。